官民連携まちづくり推進協議会

お知らせ・活動報告

第7回(2019年度第5回)会議を開催しました

2019年11月14~15日

学童クラブ

2019年11月14~15日、1泊2日にて、第7回(2019年度第5回)会議を行いました。
視察研修を兼ね、鳥取県南部町での開催です。

熱心な質問

今回も、それぞれの視察先で質問が飛び交い、自分のまちに何か持ち帰ろうという意欲にあふれた研修になりました。

全体説明

町役場での全体説明では、陶山町長さんが、自ら質問に答えて、ご自身の言葉で、まちづくりについての思いを語って下さいました。
机上に置かれている「富有柿」は、南部町の特産で、なんと生産量の半分を輸出しているそうです。「柿の種吹きとばし大会」が31回も続いており、優勝賞品のハワイ旅行をかけて、700人もの参加者があるというのも驚き!

スポnetなんぶ

南部町は、早くから、住民との官民連携に取り組んできました。
総合型地域スポーツクラブ(NPO法人)が、プールやジム、入浴施設やカフェを備えた健康増進施設の指定管理を行ったり、地域の住民自治組織(地域振興協議会)が、学童保育や高齢者の居場所(食事やサロン活動等)を運営したり、といった現場に伺い、参加者からは感嘆の声が上がっていました。

東西町地域振興協議会

視察先では、町の職員ではなく、そこを運営している町民の方々が説明して下さるのも、印象的でした。

あいみ富有の里地域振興協議会

地域振興協議会が中心となって、自分たちの地域にあるといいものを考え、それを実現してくれる人材を町外から受け入れ、応援していく、という取組も、南部町の特徴です。

ジェラートショップ

例えば、飲食店があれば、という地域にできた、地元素材を活かしたジェラート屋さん。イタリアのジェラート世界大会で入賞した実力派で、毎日たくさんのお客さんが町内外から訪れています。

米や

また、古民家を改修して、地域の活動や交流の拠点として活用しているのも、南部町のまちづくりの特徴。
あたたかみのある素敵な空間で、町民の皆さんからお聞きするお話は、しみじみと心に染みました。

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